こんにちは。2024年3月16日、ついに開業する北陸新幹線の福井駅について、
新しくなった駅の様子をウォッチしてきました！
福井駅の変貌
恐竜オブジェが彩る福井駅
福井駅は、北陸本線や越美北線、えちぜん鉄道の勝山永平寺線と三国芦原線、福井鉄道の福武線が乗り入れる福井市の代表駅です。
北陸新幹線の開業に合わせて、駅周辺が大きく変貌しました！
特筆すべきは、福井のアピールポイントである恐竜王国の象徴ともいえる恐竜のオブジェが駅の至るところに設置されていることです。
西口や展望台など、駅内外に恐竜の姿を見ることができ、福井ならではの魅力を感じることができます。
新幹線の改札の反対側には休憩スペース、その奥には２階へ続く階段が。
登るとそこにはオープンスペースのカフェが開業していました。
その名も【SANJI NO OYATSU】です。
可愛いベビーカステラを主に販売しており、フロアには甘くていい香りが。
汽車の形をしたカステラがとってもかわいい！
【Coronぱふぇ】は福井駅に来たらぜひ食べてみたいスイーツになること間違いなし。
テーブルは自由に使うこともでき、奥には自由に落書きできる黒板や
靴を脱いで遊べるチャイルドスペースなども設置しており、
お子様連れのご旅行でもほっと一息つけるのではないかと思いました。
白山を臨む展望台
カフェからさらに階段を登ると、福井駅の展望台へと出ることができます。
天気が良ければ白山の姿も臨むことができるはず。
高いビルの少ない福井ならではの眺めかもしれません。
この展望台には恐竜がたくさんお待ちしております。
お昼寝したりかわいい目をキョロっとしている恐竜など、つい撫でたくなりますよ。
そして奥にはフォトスポットが待っています。
福井駅に来た記念に、ここで素敵な写真を撮っていってくださいね♪
ハートの真ん中にはタマゴから生まれた赤ちゃん恐竜もいます。覗いてみましょう。
この展望台の端からは、えちぜん鉄道のホームを眺めることもできます。
恐竜ファンのお子様だけでなく、列車の好きな大人の方も興味をそそられるでしょう。
展望台の階段のフチにも恐竜愛が。細かいところにもしっかり存在していますね。
カフェで買ったパフェをこの展望台でいただくのも楽しそうです！
新幹線の便利さ
料金など
駅の東口には、新幹線の改札やチケットカウンター、コンコースが設置されました。
新幹線のホームは、在来線の上に高架化されたもので、1番線と2番線があります。
新幹線の列車は、東京方面と金沢方面の両方に運行されています。
車内は上質で洗練された空間で、グリーン車やグランクラスもあります。
北陸新幹線の乗車時間や料金は、福井駅から東京駅までの所要時間は約2時間半、金沢駅までの所要時間は約20分になります。
また、東京駅から福井駅までの運賃は、片道普通車指定席で16,010円、グリーン車指定席で23,860円です。
日付により料金が変動しますのでお買い上げの際にはご確認ください。
もちろんグランクラスの設定もありますが、【かがやき】以外の新幹線は
軽食のサービスがないことには留意する必要があるでしょう。
今までは米原での乗り換えが必要だった福井までの列車旅が、ぐんと楽になりましたね。
イベント開催
北陸新幹線の開業日は、2024年3月16日です。この日には、福井駅をはじめとする各駅で、開業記念イベントが行われます。
例えば、福井駅では、恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE」やブルーインパルスの展示飛行などが予定されています。
福井駅東口に新しいスポットが
高架下に屋台村出現
今まで高架下には何もなかった福井ですが、東口から左側、
越前鉄道の駅を超えた先に屋台村が開業されました。
現在はホルモンやワインバル、韓国酒場など９店舗がオープンしています。
17時オープン、24時にクローズという時間構成。
一番遅い新幹線で福井に到着しても、お食事を楽しむことができる時間が
とれるようにとこの時間で設定しているそうですよ。
新幹線に乗らなくっても、呑みに行きたいおケイでした……。
新しいお土産売り場
現在まだ準備中ですが、以前はプリズム福井として存在していた
お土産もの屋さんが【くるふ】として生まれ変わります。
以前はなかったスターバックスが福井駅にオープンするという情報もあります。
そして西口には【コードヤード・バイ・マリオット福井】が新規オープン！
今日現在では予約受付開始しておりませんが、お泊りになる場合は
ぜひマウンテンビューをお勧めします！！
これからも楽しみがたくさん
福井駅は北陸新幹線の開業により、東京や金沢などへのアクセスが大幅に向上します。
また、今までになかった新しい施設やバスツアー、レンタルサイクルなど
たくさんの準備が着々と進んでいます。
北陸復興割の開始が待たれる現在ですが、これを機に
福井へぜひ遊びにいきたいものですね。
