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近場のホテルで旅行気分。ステイケーションのススメ

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みなさまこんにちは!おケイです。

社会人への就職、部署異動などの新たな生活が始まり1か月、ゴールデンウィークも終了しました。

慣れない環境での疲れが心身に現れる、いわゆる五月病の症状に陥っている方もいらっしゃるでしょうか。

この時期に限らず、お仕事や家事などで疲れがたまってしまい

日常とは違う空間で思い切りゆっくりしたいなと感じることはありませんか?

自宅で休むと言っても、家族の食事の準備が気になったり、目に入る景色は結局自分の家…

もっと特別な雰囲気を感じながらゆっくりリフレッシュしたい!

だけど旅行するための休みは取れない、予算も多くはない。

そういった方にお勧めなのが「ステイケーション」なのです。

ステイケーションとは

ステイケーションとは、新幹線や飛行機で移動せずに自宅近郊のホテルなどで旅行気分を味わう過ごし方です。

海外旅行が制限され国内旅行が人気を集めた中、注目されているのが「ステイケーション」という旅行スタイルです。

滞在・とどまるという意味の”ステイ”と休暇の意味の”バケーション”を組み合わせた造語として徐々に浸透していっています。

新型コロナウィルスの感染拡大のため積極的な遠出がしにくかった今、自宅近くや自県内での旅行を楽しむことで、

交通費や宿泊費を抑えながら地元の観光スポットやグルメを満喫することができます。

今回は、ステイケーションの魅力についてご紹介します!

ステイケーションのおすすめポイント

ステイケーションの魅力
  1. 新しい発見がある
  2. リフレッシュできる
  3. 予算を抑えられる

①新しい発見がある

自宅の近くとはいえ、ステイケーション先には自分が知らない場所がたくさんあります。

宿泊施設の周辺にある自然豊かな公園や、行ったことのないグルメスポットなど、

普段の生活ではわざわざ行かないような所を発見し体験することができます。

わたしは先日、自宅から高速で1時間のところにある自県内のビジネスホテルに宿泊しました。

夕食はホテル近くの飲食店をぶらぶらと歩きながら探したのですが、

この周辺には一度も滞在したことがなかったので、まるで知らない街を訪れた時のような

新鮮な気分になりましたよ。

②リフレッシュできる

ステイケーションは、自宅で過ごすのとは違い、普段とは違う環境でリフレッシュすることができます。

ベッドも家具も景色も何もかもが馴染みのないものになりますよね。

ビシネスホテルであっても、好きな食べ物を買い込んでチェックインし、

ベッドに身を投げ出し大きく息をついた時、何とも言えない解放感を感じることができるでしょう。

温泉旅館へ泊った場合は夕食も朝食も準備してもらえます。

いわゆる”上げ膳据え膳”のサービスで身の回りのことを「何もしなくて良い」

という気分の良さは格別です。

③予算を抑えられる

海外旅行や遠くへの旅行は交通費がかさむことがありますが、ステイケーションでは

自宅周辺での旅行なので移動に関する費用を抑えるできるでしょう。

浮いた交通費の分で宿泊施設や食事にお金をかけることもできます。

ちょっと豪華なディナーを食べたり、マッサージを頼んだりして思い切って体験できることも増えるはずです。

そこまでこだわらない場合は、食事や買い物の予算も削減する事ができ、非常にコストパフォーマンスの良い特別な休息をとることができるでしょう。

近所のホテルで宿泊は恥ずかしい?

宿泊施設の利用は出張や旅行の際に利用することが主な方が多いと思います。

温泉旅館については息抜きに利用することはあるかもしれませんが、得にホテルでは

ビジネスでの利用がほとんどですね。

「日帰りもできるような近場から、スーツケースを持って泊りに来てるなんて変に思われたらどうしよう……」

という不安が湧き上がることがありますが、全く心配いりませんよ。

フロントではチェックインの際にお名前や住所をチェックインカードに書き込みを求められますが、それが近所であっても変に思われることなどありません。

もしわたしがホテルフロントのお仕事をしていたら、むしろ「お近くなのに利用してくださるなんて!」と感動することでしょう。

非日常を味わうにはぴったり

ステイケーションの魅力をお伝えしてまいりました。

日々の繰り返しに疲れた時、ちょっとだけ非日常を味わいながらリフレッシュするにはぴったりの方法ではないでしょうか。

がらりと環境を変え、ピンと張ったシーツ、綺麗に清掃されたアメニティ、

普段使っていないバスルーム……自宅とは違う小さな不自由さも旅行の味わい深さ。

リフレッシュというとイベントやアウトドア、テーマパークなどで思い切り遊ぶ、「動」といった印象がありますね。

しかしながらあえて近所のホテルにわざと泊まり、ゆっくり休息し疲れた脳や心をほぐす「静」の時間も、現代人には必要なはずです。

世界の富豪が旅行先であくせく観光して回るのではなく、ビーチで寝そべって過ごすような、リッチな気分になりませんか?

ステイケーションを行う場合は、お仕事に関係するパソコンやスマホは少し遠くに置いて

ご自身をゆっくりと労わってあげてくださいね。

ABOUT ME
おケイ
旅行会社勤務歴10年以上継続中。国家資格である国内・総合旅行取扱管理者、総合添乗員、トラベルコーディネーターの資格を保有しております。 日々旅行の相談を受け、時にはコースを作り、時には添乗員として出かけることもあります。 皆さまの旅行を向上させるをモットーに、旅行のクオリティがぎゅんぎゅん上がる! いつもの上行く、思い出に残る旅行のアイディアをご提案してゆきます。