全国旅行支援は延長が発表され、準備のできた旅行会社から順次開始されています。
この機会に旅行へ出かけよう!と考える方も大勢いらっしゃるでしょう。
2023年3月末での終了とされていた旅行支援でしたので、支援が終わる前にと駆け込み予約を試みた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
しかしながら既に「割引は終了いたしました」という表示にがっかり……
予算の残っている地域に目的地を変える方法ももちろんありますが、行きたかった場所には未練が残りますね。
でも、まだあきらめないでください。
予約サイト上で割引が終了していても割引をゲットする方法があります。
その方法とは、予約ルートを変更することです。
予約ルートは複数
- 予約エージェントを変更する
- 旅館に直接聞いてみる
パソコン・スマホから手軽に利用できる反面、多くの人が利用するので競争率が高くなります。
全国旅行支援の予算は各旅行会社と旅館にそれぞれ割り振られており、ひとつの会社で受付中止となっていても別の会社では予算が残っていることがあるのです。
予約エージェントを変更する
①OTA(オンライン・トラベル・エージェント)
②大手旅行会社
③個人開業の旅行代理店
①最近はOTA(オンライン・トラベル・エージェント)と呼ばれるオンラインでのみ取引を行う旅行会社が増えています。
具体的にはじゃらんや楽天トラベル・Booking.comといったエージェントです。
②には大手旅行会社として名の知られているJTBや日本旅行・近畿日本ツーリストなど対面販売とオンライン販売を同時に行っていますね。
③さらには近所に個人が開業した旅行代理店がある場合は一考の余地があります。
例えば「楽天トラベル」で宿泊先を調べたものの予算がなく割引終了であっても、
「じゃらん」や「JTB」、または「近所で個人が開業している小規模は旅行代理店」ではまだ予算が残っている場合があるのです。
個人が開業している旅行代理店では受託契約としてJTBや日本旅行の商品を扱っていることがあるので、大手旅行会社のプランも予約できます。
一か所ではなく別のエージェントでも照会をしてみましょう。
宿泊施設に直接聞いてみる
全国旅行支援の予算は旅行会社だけでなく旅館やホテルにも直接配分されています。
泊まりたい宿泊施設の公式サイトで旅行支援用のプランを利用したり、直接電話をして問い合わせてみましょう。
公式サイトにはオリジナルの対象プランがあることがありますし、他のエージェントにはない特典が含まれていることもあります。
また、選べるお部屋のタイプが幅広いというメリットもあります。
宿泊施設に割り当てられて予算が残っていれば、割引を受けることができます。
各予約方法での注意点とは
- OTAの格安プランはOTAでしか予約ができない
- 旅行会社の店舗では手配料金が上乗せされることがある
各エージェント(旅行会社)にはオンライン専用の格安プランが存在しています。
対面販売に比べ管理費用・人件費がかからないなどの理由で安いプランを提供できています。
このプランはオンライン予約専用となっているため、旅行会社のカウンターや宿泊施設に「インターネットで見たこのプランを予約したい」と申し出ても断られてしまいます。
オンライン予約専用の商品を売ることができないからですね。
大抵、旅行プラン商品の安さは
OTA<旅行会社・旅行代理店・宿泊施設 となります。
また、旅行会社の店舗や電話で予約をするなどの対面販売は手数料として旅行代金に上乗せされることがあります。
手配料金は決まっておらず各旅行会社によりさまざまです。
予約をすると手配料金がかかるのか、料金はいくらなのかを確認しましょう。
最後まであがこう
ひとつのエージェントが割引終了だったとしても、他のエージェントではまだ予算が残っている場合がある、ということがお分かりいただけましたでしょうか。
予約ルートにより旅行プランの安さ、提供されるお部屋のタイプなど様々です。
旅行支援の割引を利用し、思い切って行きたかった所へ旅行するためにあらゆる手を使いましょう!